公社病院に注意!

東京の病院の離職率が、全国の都道府県の中で一番高いことは、お伝えしましたが、さらに、東京の医療は崩壊しているという記事を目にすることもあります。東京での就職を考えている皆さんには、東京の病院の真相についてもお伝えしましょう。
まずは、東京のすべての病院の労働環境が悪いわけではないということを分かって下さい。東京で、特に看護婦が不足しているのは、公社病院です。公社病院は、東京都保健医療公社が運営する病院のことで、東京都保健医療公社は、現在6つの病院を運営しています。公社病院に看護婦が不足している理由は、東京都立病院や民間の病院に比べて、待遇がいいわけではないこと、そして都立病院は、数年ごとに病院間で移動があるのに対して、公社病院は、ずっと同じ病院に勤めることになることが挙げられます。また、民間の病院が、「1対7」(看護師1人に対して7人の患者)になるよう看護師の獲得に力を入れ、その勢いに押されていることも関係しています。
看護師が足りていない病院で働くのは、1,5倍から2倍の業務をこなさなくてはいけなく、仕事の大変さは並大抵のものではありません。公社病院の状況が良くなることを願いつつも、看護師不足が深刻な病院は、あまりお薦めできません。勤務する病院選びの際に、心に留めておいて下さい。

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